こんにちは☆

ダイアナ

スタッフのマリーです。
先日ある舞踊評論家の方にバレエ鑑賞の楽しみ方について教わり、そのせいか最近バレエ鑑賞にはまっています♪♪

 

・・・というわけで!!
本日はバレエ鑑賞をする際に、バレエをより楽しむための方法について紹介しようと思います(^^)

 

 

バレエを鑑賞する際にはまず、そのダンサーが踊りから何かを「語っているのか」「語っていないのか」を見分けます。
例えば「ロミオとジュリエット」のバルコニーのシーン。

 

このシーンはロミオとジュリエットがお互いの愛を誓い合う非常に有名なシーンですが、ほとんどのダンサーが踊りから何かを語りかけています。その語りがロミオと会っていることによる「喜び」を表しているのか、それでも結ばれない「切なさ」を表しているのかは、それぞれのダンサーや演出家によって表現が違います。

 

「語る」バレエでは、そのダンサーや演出家による「語り」の違いを感じ取ることで、その作品をより楽しく見ることが出来ます☆

 

 

では、「語らない」バレエでは何を楽しむのか。
ここでは「ジュエルズ」という作品を例にあげようと思います。
「ジュエルズ」はその名の通り宝石(エメラルド、ルビー、ダイアモンド)を表現した作品ですが、この作品のなかで何かを語るダンサーはほとんどいません。
この作品は音楽を踊りで表現することがメインなので、音の一つ一つをダンサーが身体で表現しているのを感じ取ることで、作品を楽しむことが出来ます。

 

まとめると、まず踊りを見た際にダンサーが何かを「語りかけている」と感じたら何を語りかけているのかを感じ取るように意識し、「語りかけていない」と感じたらそのダンサーがどの楽器を身体のどの部分で表現しているのかを意識的に見ると、今まで以上にバレエを楽しんで見ていただけるのではないかと思います!!

 

 

みなさんもぜひ、バレエ作品をたくさん見てください~(*^_^*)♡

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