どんなダンスでもステップができなければ踊ることはできません。もちろんフラダンスもその1つ。今回は、初心者でもできるフラダンスの基本ステップとあわせて、独学でステップを踏めるようになるのか、ということもご紹介していきます。
華やかな動作が多いフラダンスですが、まずは基本ステップが踏めなければ、うまく踊れるようにはなりません。以下の3つの基本ステップはしっかり身につけるようにしましょう。
この3つのステップが踏めるようになれば、フラダンスを踊る上での基本ができたと言えます。初心者の方でもトレーニングを重ねればできるようになりますので、ここでご紹介したことと『フラダンス基本の動き』も参考にしながらステップのトレーニングに取り組んでみてくださいね。
フラダンスのステップには、基本的な動作以外にもたくさんあります。
ここで挙げるだけでも、9つのステップがあります。また、ステップによってはバリエーションもいくつかあり、これらを正確にできてこそフラダンスをうまく踊れるようになっていきます。フラダンスを長く続けていく上で、上記のステップもあることを知っておくと便利ですので、あらかじめ認識しておくようにしましょう。
フラダンスのステップにはさまざまな種類があるということがわかったところで、みなさんの中には、独学でこれらのステップを身につけようと考えている方もいるかもしれません。
たしかに最近では、フラダンスの動画やDVDなどが多く提供されていることもあり、「1人でもできそう……」と思ってしまいますよね。実際、その方法であれば、ある程度ステップが踏めるようになる可能性はあります。
しかし、やはり独学でフラダンスのステップをマスターすることは難しいと言えます。さきほどお話しした「カオ」、「カホロ」、「ヘラ」も一見するとなんとなくできそうですが、ステップを踏むための「腰の動き」や「足を置く位置」はとても細かく、1人でそれを正確に覚えていくことは現実的に厳しいからです。
また、しっかりとしたステップを身につけていないことは、フラダンスの応用的な動作もうまくできないことにつながります。そのため、フラダンス教室などに通い、講師からきっちり学ぶようにすることをオススメします。
今回は、フラダンスの基本ステップについてご紹介してきました。基本となるステップは、うまく踊れるようになるために必ず身につけておかなければならない要素の1つと言えます。ただ、それは初心者の方でもトレーニングを積んでいけば習得できるものですので、「初めてフラダンスを習う……」という方も、ぜひここでご紹介したことを踏まえて、フラダンスのステップを覚えていってみてくださいね。