フラダンスの衣装と言えば、「パウスカート」をイメージする方が多いのではないでしょうか。そのため、パウスカートは、ある意味フラダンスの象徴とも言うことができますよね。今回は、そんなパウスカートにはどのような種類やデザインがあるのかについてご紹介していきますね。
フラダンスの踊りを見たことがある方も、これから初めてフラダンスを習うという方も、パウスカートを知っている方は多いでしょう。フラダンスをさらに印象づけるポイントの1つがパウスカートですよね。
そんなパウスカートの「パウ」とは、一般的にハワイ語で「スカート」を意味しています。厳密には「パーウー」という言葉なのですが、パーウーのままだと日本語では「スカートスカート」という意味になってしまうので、日本ではパウスカートという名前で通っています。
パウスカートと聞くと、花柄の華やかなデザインをイメージする方が多いと思いますが、実はそのバリエーションは豊富に用意されています。このように自分好みのスカートを履いて踊ることができる部分もフラダンスが人気となっている理由の1つであります。
ちなみに、腰ミノのことをパウスカートと間違える方がよくいますが、腰ミノはタヒチアンダンスの衣装ですので、明確に区別できるように覚えておきましょう。
では、パウスカートにはどのような種類とデザインがあるのでしょうか。まずは種類について以下で簡単にまとめます。
ここで挙げるだけでも、以上のような種類があります。次はデザインについて見てみましょう。
ここでは、特に人気の高いパウスカートの柄を挙げています。一口にパウスカートと言っても、このようにその種類とデザインにはたくさんのバリエーションがあります。
基本的にパウスカートは自分好みで決めた方が良いですが、その際にあるポイントを踏まえておくと、より選びやすくなります。それは、「実際にフラダンスを踊った時に自分がどのような印象を相手に与えたいか」ということです。
パウスカートは、種類やデザインを1つ変えただけで、その雰囲気がガラっと変わります。色によって華やかさを伝えられたり、スマートさを演出したりできるのです。
そのため、自分が楽しくフラダンスを踊れることも重要ですが、「この種類ならかわいく見える……」、「この色なら華やかさを伝えられる……」など、自分のフラダンスを観る人に何を感じて欲しいのか、ということも考えた上でパウスカートを選ぶことがオススメです。
今回の記事で、パウスカートにはさまざまな種類やデザインがあることを認識できましたね。また、パウスカートはフラダンスの印象を左右する要素となるため、実際に身につける際にはよくよく考えて決める必要があることもわかったと思います。
これからフラダンスを習おうと思っている方は、ぜひここでお話ししたことを参考にしながら、パウスカートを選んでみてくださいね。