フラダンスに欠かせないパウスカート!どんな種類やデザインがある?

フラダンスの衣装と言えば、「パウスカート」をイメージする方が多いのではないでしょうか。そのため、パウスカートは、ある意味フラダンスの象徴とも言うことができますよね。今回は、そんなパウスカートにはどのような種類やデザインがあるのかについてご紹介していきますね。

パウスカートとは?

フラダンスの踊りを見たことがある方も、これから初めてフラダンスを習うという方も、パウスカートを知っている方は多いでしょう。フラダンスをさらに印象づけるポイントの1つがパウスカートですよね。

そんなパウスカートの「パウ」とは、一般的にハワイ語で「スカート」を意味しています。厳密には「パーウー」という言葉なのですが、パーウーのままだと日本語では「スカートスカート」という意味になってしまうので、日本ではパウスカートという名前で通っています。

パウスカートと聞くと、花柄の華やかなデザインをイメージする方が多いと思いますが、実はそのバリエーションは豊富に用意されています。このように自分好みのスカートを履いて踊ることができる部分もフラダンスが人気となっている理由の1つであります。

ちなみに、腰ミノのことをパウスカートと間違える方がよくいますが、腰ミノはタヒチアンダンスの衣装ですので、明確に区別できるように覚えておきましょう。

パウスカートにはどんな種類とデザインがある?

では、パウスカートにはどのような種類とデザインがあるのでしょうか。まずは種類について以下で簡単にまとめます。

シングル
4ヤードの生地を使用したタイプ。
ダブル
4ヤードの生地を2つ使用して重ねるタイプ。
セミダブル
ダブルよりスカート丈が短く中央部で重ねるタイプ。
フリル
スカートのウエスト部分がフリル状になっているタイプ。
切り替え
スカートが無地生地とハワイアン生地が切り替わっているタイプ。
ポエポエ
スカートの裾にメインの生地とは別の生地を縫いつけるタイプ。
パイピング
裾に自分好みのバイアステープを縫いつけられるタイプ。
リバーシブル
4ヤードの生地を2重に重ねられるタイプ。
リヒリヒ
フリルを裾につけ、花びらのようなスカートにするタイプ。
ティアード
スカートの真ん中ら辺からフリルで切り返すタイプ。

ここで挙げるだけでも、以上のような種類があります。次はデザインについて見てみましょう。

  • プルメリア
  • ティアレ
  • ハイビスカス
  • マイレ
  • パンの木
  • モンステラ
  • レフア
  • イリマ

ここでは、特に人気の高いパウスカートの柄を挙げています。一口にパウスカートと言っても、このようにその種類とデザインにはたくさんのバリエーションがあります。

パウスカートを選ぶ際のポイントとは?

基本的にパウスカートは自分好みで決めた方が良いですが、その際にあるポイントを踏まえておくと、より選びやすくなります。それは、「実際にフラダンスを踊った時に自分がどのような印象を相手に与えたいか」ということです。

パウスカートは、種類やデザインを1つ変えただけで、その雰囲気がガラっと変わります。色によって華やかさを伝えられたり、スマートさを演出したりできるのです。

そのため、自分が楽しくフラダンスを踊れることも重要ですが、「この種類ならかわいく見える……」、「この色なら華やかさを伝えられる……」など、自分のフラダンスを観る人に何を感じて欲しいのか、ということも考えた上でパウスカートを選ぶことがオススメです。

まとめ

今回の記事で、パウスカートにはさまざまな種類やデザインがあることを認識できましたね。また、パウスカートはフラダンスの印象を左右する要素となるため、実際に身につける際にはよくよく考えて決める必要があることもわかったと思います。

これからフラダンスを習おうと思っている方は、ぜひここでお話ししたことを参考にしながら、パウスカートを選んでみてくださいね。

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